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ムーミンバレーパーク

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#ヘルシンキ

「ムーミンバレーパークのAto Z」【O】Observatorio(天文台)

「ムーミンバレーパークのAto Z」【O】Observatorio(天文台)

ムーミンバレーパークのちょっとディープな情報を、AからZまでのキーワードにして、アルファベット順にご紹介していく「ムーミンバレーパークのA to Z」。

【O】はObservatorio(天文台)。

Observatorio(オブセルヴァトリオ)は、フィンランド語で、そのまま、「天文台」を意味します。

奇しくも、天文台が登場する原作『ムーミン谷の彗星』でも、学者たちの推測では、まさに今月のこ

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ムーミン75周年とフィンランド国立博物館の動画ツアー、そしてムーミンバレーパークに思いを馳せる2020年の年の瀬に

ムーミン75周年とフィンランド国立博物館の動画ツアー、そしてムーミンバレーパークに思いを馳せる2020年の年の瀬に

1945年の最初のムーミン小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから75年目にあたる今年2020年の「ムーミン75周年」も終わりを迎えようとしています。

ムーミンバレーパークでも、75周年を記念した限定商品やフードメニュー、ワークショップメニューなどを展開してきました。

フィンランド・ヘルシンキのフィンランド国立博物館(Mannerheimintie 34, Helsinki)でも、ム

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コケムスにお日さまはいくつある?

コケムスにお日さまはいくつある?

年が変わってから少し経ちましたが、初日の出はご覧になりましたか?
実は、ムーミンバレーパークの中に、貴重な、「昨年末フィンランドから新しくやってきたばかりの太陽」(1956年のもの!)を見ることができる場所があるんです。

どうやら、初日の出を拝むという風習は世界では珍しいらしく、日本独自のお正月文化ではあるので、北欧の太陽とは関係はないという前提ではありますが、フィンランドのヘルシンキアートミュ

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アートと自然、与えられた才能-HAMヘルシンキアートミュージアムとのエピソード

アートと自然、与えられた才能-HAMヘルシンキアートミュージアムとのエピソード

先日、ムーミンバレーパークに、フィンランドからお客様が来られました。
ムーミンや作者トーベのふるさと、フィンランドのヘルシンキ市が運営する美術館Helsinki Art Museum (HAM)の館長と、ヘルシンキ市のマーケティングチームの人々です。

わたしたちのパークの展示施設Kokemsusで再現されているトーベのフレスコ画、そして階段に再現されているアウロラ子ども病院の壁画は、HAMの所蔵

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