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トーク&FIKAイベント「~大使とFIKA~駐日スウェーデン大使と話すスウェーデンのクリスマスと冬の過ごし方」(スウェーデンクリスマス・ルシアデイ #4)

スウェーデン大使館のヘーグベリ大使、広報・文化担当官のアダムさんとクリスマスのお話を楽しみながらFIKA(フィーカ)ができるイベントも行われました。
FIKAとは、飲み物と甘いものを食べる休憩のことで、スウェーデン文化の象徴です。

トークイベントでは、FIKAを楽しみながら、スウェーデンのクリスマスには欠かせないサフラン味のお菓子・ルッセカットとコーヒーを用意し、参加ゲストに楽しんでいただきました。

スウェーデンの夏と冬の写真、大使の故郷の写真、クリスマスにまつわる様子が描かれた絵画などを投影しながら、スウェーデンの冬の様子が紹介されました。

「スウェーデンのクリスマスのイメージといえば、まさにルシアです。12月の最初の日曜日に4本あるろうそくの1本目に火を灯し、カウントダウンしていきます。クライマックスがルシア。スウェーデンでは、12月13日が最も暗い時期なのですが、その時期にルシア祭が行われます。ルシアの子どもたちが白い服を着て手にキャンドルを持ち、クリスマスソングを歌いながら行進してくると、ようやく暗闇の中に光が差してきたんだというイメージでスウェーデン人は受け取ります。実際にはそれから4か月も5か月も暗い時期は続くのですがね」。


ほかにも、クリスマスの過ごし方やその時期に食べるごちそうの食べものなどについて紹介され、会場はとても和やかな雰囲気に包まれていました。

参加ゲストからは、「普段スウェーデンの文化を知れる機会が無いので、こういったイベントで勉強ができてとてもよかったです。 今後も定期的にこういったイベントがあったら嬉しいです。」というご意見をいただきました!


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