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心ときめくサイフォンコーヒーとアートを届ける不思議な空間

metsä café in マーケットホール

メッツァビレッジの住人第18回は、メッツァビレッジのオフィシャルカフェ「metsä café(メッツァカフェ)」です。可愛い雑貨がぎゅっと詰まった小さなお店は、まるでおもちゃ箱のような世界。いったい、どんな人たちが作っているのでしょうか。

「メッツァカフェ」のオープンは、ムーミンがつないでくれた縁

お話を伺ったのは「メッツァカフェ」を手がけた株式会社アートプリントジャパンの岡崎良祐さん。岡崎さんの専門はアート。カフェの運営に関しては、岡崎さんはもとより会社としても初めてのチャレンジなのだとか。

「『アートプリントジャパン』は“アートを日常に届ける”をコンセプトに、百貨店やテーマパーク、ミュージアムショップなど、全国にさまざまなアートショップを展開している会社です。国内外のアーティスト300名以上と契約し、オリジナル商品の制作や作家さんを交えたイベントの企画・運営など、アート全般に関わる仕事をしています。

なぜカフェを? とお思いになる方も多いと思うのですが、来年3月にオープンする『ムーミンバレーパーク』の方に自社の商品を出すことが決まっていて、その関係で『メッツァビレッジ』にも出店してはどうか。という話になったんです。言ってみれば、ムーミンがつないでくれたご縁ですね」(岡崎さん)

サイフォンコーヒーありき!で作ったギャラリーカフェ

カウンターの上には美しいサイフォン式コーヒーメーカーが2台並んでいます。光に照らされながらコーヒーが上下する様子はまるでアートのよう。ついつい見入ってしまいます。

「サイフォンコーヒーは1杯淹れるのに、だいたい5分くらい時間がかかるんです。うちのようにテイクアウトがメインのお店でサイフォンってありえないと思うんですけど、メッツァは“北欧時間”を楽しんでいただく場所ですから、コーヒーを淹れる過程もゆっくり過ごしてもらえたらいいですね。

サイフォンコーヒーはドリップコーヒーよりも深い味わいと香りが楽しめるのが特徴ですが、豆も特別なものを仕入れていますので、その違いも感じていただけると思います。このお店も“サイフォンコーヒーありき”にこだわって作りました。」(岡崎さん)

いわば、お店のコンセプトとして設置したサイフォンコーヒーですが、岡崎さんの予想を超えるお客さんがサイフォンコーヒーを注文されることに驚いているそう。

「通常のコーヒーマシンも導入しているので、時間にゆとりのある人が1日に数名くらいサイフォンを頼んでくれるかなと思っていたんです。それが蓋を開けてみたら約1割のお客様がサイフォンを選ばれているのに驚きました。

特にお伝えしていないのですが、コーヒーカップの大きさにコーヒーの量を合わせてお出ししているので、通常デミダスサイズで提供するサイフォンコーヒーの場合、1杯分だとちょっとカップに対して少なすぎると感じて2杯分淹れているんです。そう考えると、実はうちのサイフォンってお得なんですよ(※1)」(岡崎さん)

現在、試行錯誤しながら開発しているのが、お店の軽食メニューです。

「なにせ飲食は初挑戦ですから、トライを繰り返してメニュー開発していきたいと思っています。メニューボードを黒板にしたのも、その時のおすすめを提供できるようにするためです。

デンマークはホットドッグ屋台が名物ということもあって、『ホットドッグ』をメイン商品として打ち出していますが、たくさんメニューを増やしたらいいのか、目玉になる商品が1つあればいいのかもふくめて今後のラインナップを考えていきたいですね。」(岡崎さん)

“メッツァビレッジ公式カフェ”ならではの存在感を発揮したい!

「お客さんが通りがかりに『おや?』と足を止めていただけるようなギャラリーカフェを作るのが理想ですね。

通常のカフェは、カウンターに行ってすぐにメニューをオーダーして、その後はまちぼうけだと思うんです。その点うちは店内にいろいろな雑貨があるので、オーダーを待っている間にお店の中をいろいろと散策していただいて、宝探し的に面白い雑貨との出会いを楽しんでいただけるとうれしいですね。」(岡崎さん)

店内には魅力的な雑貨がたくさん。クリスマスカードやポストカード、カレンダーなどのステーショナリーも充実しています。

「北欧やヨーロッパをイメージした商品をセレクトしています。自社のバイヤーがパリやNY、フランクフルトに定期的に買い付けに行って仕入れてくるもののほかに、自社制作のオリジナル商品も並べています。
特に輸入商品の場合、数に限りがあるので、同じ商品がずっと並んでいるということがないんです。時期によってどんどん商品が入れ替わっていくので、いつ来ても新しい商品を探していただけると思います。」(岡崎さん)

実は「メッツァカフェ」で使用している紙コップやショッピングバッグをはじめ、お店の壁紙まで!!自社で作ったオリジナルです。

「『メッツァカフェ』で使用するグッズは公式カフェらしく、空間に溶け込むようなイメージを大切にしました。『メッツァのオリジナルグッズが欲しい』という声も耳にするので、カレンダーやポストカード、エコバッグ、Tシャツなども企画販売していきたいですね。」(岡崎さん)

また、今後はさまざまなイベントも計画中とのこと。

「多くの作家さんを抱えているのがうちの強みだと思うんです。

森と宮沢湖を望む自然に囲まれた空間が『メッツァビレッジ』の一番の魅力なので、野外で楽しむライブペインティングや作家さんと子どもたちが一緒になって体験できるワークショップなど、アートを身近に感じられるようなイベントを実現していきたいですね。」(岡崎さん)

「メッツァカフェ」が、おいしいコーヒーと雑貨、アーティストをつなげる入り口となって、わたしたちを楽しいアートの世界に案内してくれるはずです。

取材・文/美濃羽佐智子
写真/末松千夏

※1コーヒー(S)450円。スペシャリティコーヒー(サイフォン)650円。


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メッツァ metsä

埼玉県飯能市宮沢湖周辺オープンする、北欧のライフスタイルを体験できるメッツァビレッジ(2018年11月9日オープン)、ムーミンバレーパーク(2019年3月16日にオープン)を運営するメッツァの公式アカウントです。 お店やイベントの紹介、施設の魅力や楽しみ方をご紹介していきます。

メッツァビレッジの住人

北欧のライフスタイルを体験できる場所、「metsa village (メッツァビレッジ)」になぜ出店を決めたのか? 出店されるテナントさんの想いをご紹介していきます。
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