2019ムーミンの日のこと #4
special party / ムーミンの日 一夜限りのスペシャルパーティ 後編
スペシャルパーティではトーベの誕生日をムーミンたちやゲストの方々と一緒にお祝いできるように、ケーキを用意することにしました。
トーベとキャラクターたちのイラストが描かれた30㎝×40㎝のサイズのケーキです。
ムーミンバレーパークにいらしたことがある方、こちらのイラスト、どこかで見たことがあると思いませんか?
はい、展示施設Kokemusの1階エントランスにある像ですね。
こちらの像は、木でできていますが、イラストをもとに再現したものです。トーベが自分自身をイラスト化して、キャラクターたちと一緒に描いているイラストはいくつかあるのですが、このイラストが一番お母さん、なのかお祖母さんなのかが子どもたちを迎え入れて、また子どもたちも安心して傍に寄り添っている、みたいな信頼関係が表れているようなイラストなので、こちらをコケムスの入り口の象徴として、また、シンボルの1つとして、ゲストをまずお出迎えする場所に構えた経緯があります。
今回のバースデーケーキもキャラクターたちとトーベの誕生日をお祝いするのであれば、やはりこのイラストしかない!と思い、ケーキ職人さんにお願いをして、特注品を作っていただきました。
ショーの中では、リトルミイに運んでもらうシーンがあるので、少し斜めにしたときにフルーツが動いてしまわないように比較的重さがあるものや大きめの具材…いちごやベリー、カラフルなマカロンを選んでいただき、オリジナルケーキができあがりました。
文字の「Onnea Tove !」(オンネア トーベ!)は「おめでとう、トーベ!」のフィンランド語です。チョコレートの文字盤の下はクッキーです。トーベとキャラクターたちのイラストの盤もチョコレートで、下はクッキーでした。
バースデーケーキをその場でゲストの方全員に取り分けてることは難しいので、パーティの入場券を持っている参加者には、ケーキの代わりになるオリジナルクッキーをご用意しました。
このクッキーも、ケーキの形にして、同じフォントで、Onnea Tove ! の文字を入れました。普段は販売されていない、この日限りのみの特注品です。
このクッキーも、形や色など試作を重ねて完成。
上のものは試作品の一部。クッキーに厚みを持たせて重ねるタイプなども検討して、最終版が完成しました。
完成品はショーの入場時にプレゼントしました。
ショーが始まる前には、司会者より、現在エンマの劇場で上演されているショー「たのしいムーミン一家 ‐春のはじまり‐」の劇中歌の「雲に乗れたら」のダンスの振り付け練習をしました。
ショーの間、みなさんばっちり練習の成果を発揮されており、とても上手に踊っていました。
そのあとは、パーティ仕様でトーベの写真のように花冠をつけておめかししたムーミンたちが登場!
大集合のムーミンたちと、幸運な3組の方がステージで一緒に写真が撮れる抽選会がありました。ささやかながら、ムーミンバレーパークから花冠もプレゼントさせていただきました。おめでとうございます^^
(※お写真は許可をいただき掲載しています)
最後はみんなで記念撮影!
参加したゲストのみなさんが収まるように、カメラマンがKokemusの屋上から撮影させていただきました。
(実はさらにこのまわりにはたくさんの人がいました ↓)
楽しい時間は一瞬。ショーの30分間は、ゲストのみなさんと過ごしていたらあっという間に過ぎてしまいました。
そうそう、今回「初めてスナフキンが〇〇をした」ということがあり、客席もざわついていました。
・ハーモニカの生演奏
登場のシーンや、トーベのハッピーバースデーの歌をスナフキンがハーモニカで生演奏をしてくれました
・普段は取らない帽子を取って挨拶をした
これはバレスナファンの方には衝撃だったようです^^
エンマの劇場のテントにも、フラッグガーランドやお花などのデコレーションが施されました。
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