いろはに北欧教室通信、初号。
一緒に学ぼう、北欧のいろは
「メッツァビレッジ」のワークショップ施設、「クラフトビブリオテック」そして「ヒュッゲハット」では、北欧と飯能市のコラボレーションや個性豊かな講師による、「メッツァ」オリジナルワークショップなどを連日開催。
北欧の大自然に育まれたアート&クラフトを、楽しく学べるメニューを用意しました。この2会場で展開するワークショップの愛称を「#いろはに北欧教室」と名づけ、その開催報告として「#いろはに北欧教室通信」を発行します。
メッツァダーラヘストができるまで
幸せを呼ぶ馬、と言われるダーラヘストは北欧スウェーデンの伝統工芸品。
「メッツァダーラヘスト」は、本体に飯能市の西川材を使用し、デザインを北欧を愛してやまないメッツァのスタッフが手がけました。メッツァビレッジでしか出会えない完全オリジナルです。
2018年10月。メッツァ初のワークショップはメッツァダーラヘスト絵付けの会。メッツァオープンを前に集結した、アンバサダーのみなさんの手によって、カラフルな150体のメッツァダーラヘストが誕生し、メッツァビレッジから旅立ちました。
ワークショップは、製作にご協力いただいた、飯能市110noco(いとのこ)アカデミー古川孝さんによる、糸のこぎりや西川材にまつわるミニトークからスタート。クラフトビブリオテックにメッツァダーラヘストを耐水ペーパーで削る小刻みな音が響きます。表面がなめらかになったら、いよいよ絵付けタイム。好きな色やかたちを描いて乾かしたら完成です!
ピンチ!アクリルガッシュのホワイトが!
絵付けタイムでは、北欧らしいカラー、ホワイトに人気が集中。途中、アクリルガッシュのホワイトがなくなる事態が発生。アンバサダーのみなさんにはホワイトを使いたかった、というお声を多数いただきました。今回の反省をもとに、メッツァビレッジのオープンには、より良い体験の時間を過ごしていただけるよう改善してまいります。
メッツァダーラヘストは幸せをのせて
こちらは、2018年11月11日(日)開催のオープニング記念ワークショップ「甲斐みのり*ふたりのFika*福田利之」にてお招きする、イラストレーター福田利之さんの作品。
クラフトビブリオテックには、いろはに北欧教室の講師によるメッツァダーラヘストを展示します。メッツァビレッジにお越しの際は、ぜひ、会場へお立ち寄りください。そして、メッツァダーラヘストの絵付けワークショップで、あなただけの一体を作りましょう。メッツァダーラヘストが幸せをのせて、みなさんのもとへ旅立つ日を心待ちにしています。
協力:110nocoアカデミー|叶木材有限会社
協賛:ターナー色彩株式会社
初めてのワークショップを終え、クラフトビブリオテックの壁や床に、道具に、時間の記憶が刻まれました。いろはに北欧教室もまた、参加者のみなさんと一緒に学び、育っていきます。
報告:いろはに北欧教室|管理人ぴえ~る
写真:末松千夏