本日も、ワークショップ日和。
いろはに北欧教室通信、11月号
2018年11月9日(金)メッツァビレッジのオープンとともに、「いろはに北欧教室」もスタートしました。連日、多くのお客さまや講師の方々の、アートやものづくりへのまなざし、その向き合う姿勢に感銘を受け、心躍る日々です。
11月の会場はクラフトビブリオテック
メッツァティエをくだり、マーケットホールを背に進むと、左手に大小ふたつの三角屋根の建物が見えてきます。目印はパレット型の看板。受付には、フィンランドのテキスタイルメーカー「フィンレイソン」のグリーンの花畑が壁一面に広がり、カワイイおんなの子のお部屋のよう。対照的に、ワークショップスペースには、インテリアデザイナー三輪ノブヨシさんによる、ポップでカッコいい、オリジナルのインテリア家具がならんでいます。
オープニング記念3デイズ
11/9~11/11の3日間は、オープニング記念として、フィンランドの児童文学原作「オンネリとアンネリ」の映画祭にはじまり、飯能市在住の画家「山本二三先生と描く秋の宮沢湖」、エッセイスト甲斐みのりさんとイラストレーター福田利之さんによる「ふたりのフィーカ」など、多彩なワークショップを開催しました。
写真・11/10開催「山本二三先生と描く秋の宮沢湖」より
期間中は、フィンランドのポルヴォーアートスクールの講師陣が来日し、スペシャルプログラムを行いました。また、前号で体験レポートをご紹介したHANANINGEN(花人間)では、メッツァの壮大な自然の中で、森をテーマに発芽体験!と、盛りだくさんなメモリアル3デイズでした。
写真・11/10-11/11開催「HANANINGEN」発芽様、宮沢湖をバッグに
11月後半も、さまざまなワークショップメニューをご用意しています。メッツァビレッジにお越しの際は、ぜひクラフトビブリオテックへ足をお運びください。
最後に、11月後半のワークショップから、ご紹介します。
①11/22(木)FILHO宮尾塊多のレザー教室
https://metsa-hanno.com/workshop/928/
飯能市を中心に活動する、革細工アーティスト宮尾塊多さんを講師に、レザーキーキャップを作ります。
お花の刺繍は好きな色の麻糸を選んで。手のひらに咲く、小さな一輪の花。ゆっくり、じっくり、ていねいに仕上げましょう。ひとつは自分用。もうひとつは、誰にあげようか?大切な誰かを想って、てしごとを愉しむのも、また一興です。
②11/28(水)暮らしをつくろうダーニング
https://metsa-hanno.com/workshop/598/
ダーニング は、補修をする衣類の色や素材とコントラストとなる糸を使って、あえてスティッチを強調するもの。少しゆがんでいるスティッチも愛らしく、穴やシミで寂しげだった衣類が嬉しそうな表情に生まれ変わります。
手編みのものはもちろん、量販店のたまたま見つけて、着心地が良くて着続けているような衣類の穴やシミに、ダーニングという小さな針仕事の愛情を注いでみませんか?
講師は、ニットデザイナー野口光さん。
文・いろはに北欧教室|管理人ぴえ~る
写真・藤井篤志、末松千夏 他
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