オープニングセレモニー&湖底熟成ワイン「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#1
2024年3月16日・17日に、ナチュラルワイン&フードの豊かなお祭り「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」を初開催しました!
「小川のワイン祭」は、有機農業の里・埼玉県小川町の武蔵ワイナリーで行われる大人気のナチュラルワインを楽しみつくすイベント。
今年で誕生5周年を迎える武蔵ワイナリーと、メッツァビレッジに併設するムーミンバレーパークの開業5周年をお祝いした春のお祭りのレポートを、全3回に渡ってお届けします!
こちらのレポートで当日のあたたかな雰囲気を少しでも感じていただければ、また、参加いただいた方はその日の余韻に浸って、春空の下で味わったワインの香りを思い出していただければ幸いです。
オープニングセレモニーでひぐち君と乾杯!湖底熟成ワインの沈下も!
「おはようございます!おはようございます!」と、武蔵ワイナリー(埼玉県小川町)代表取締役の福島さんの元気な挨拶から始まったオープニングセレモニー。
なんとこの日の最高気温は22℃!絶好のワイン日和を迎えることができ、ワイングラスを片手に耳を傾けるゲストを見て、「本当は主催者側ではなくて、私も皆さんと一緒にワインを楽しみたい!」なんて本音も…。
日本各地から集まったこだわり満載のワインを思う存分楽しんでほしい、という福島社長の熱い思いに続き、メッツァビレッジを運営する株式会社メッツァ代表取締役の東風、ゲストワイナリーのココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)取締役の池上さんにご挨拶いただきました。
春の暖かさとともに、だんだんと気分も上がってきたところで、今回のスペシャルゲスト、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエでもあるお笑い芸人のひぐち君(髭男爵)が登場!直後にひぐちカッターが炸裂、会場は一気に笑いの渦へ!
ワインエキスパートひぐち君によると、武蔵ワイナリーのワインは「ぶどうを丸ごと頬張った感じ、ほっこりとする味」とのこと。さらに日本のワインは「繊細でしっかりとしたうま味がある、和食にもぴったり」と、ワインの魅力もたっぷりと語ってくれました。
その後は、いよいよ乾杯タイム。
ひぐち君からの提案で、フィンランド語で「乾杯」を意味する「Kippis(キッピス)」でコールをしました!
さて、このセレモニーのもうひとつの注目ポイントは何といっても「湖底熟成ワイン」の沈下。湖底は、一定の温度と圧力、暗闇を保ち、まさにワインの熟成にはうってつけの場所。
今回は武蔵ワイナリーのフラッグシップワイン「小川小公子2021」を、宮沢湖の穏やかな波のゆりかごでじっくりと熟成させます。
ひぐち君や福島さん、そして陸地から見守る多くのゲストの期待を背負い、「小川小公子2021」は1年間の湖底の旅へ。
どんな風に熟成されているかはまだわかりませんが、1年後の引き揚げ時にはメッツァにお越しいただき、ぜひ皆さんも一緒に「キッピス」しましょう!
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