メッツァ metsä(ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ)

メッツァはフィンランド語で「森」。豊かな自然の中、北欧に流れているようなのんびりとした…

メッツァ metsä(ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ)

メッツァはフィンランド語で「森」。豊かな自然の中、北欧に流れているようなのんびりとした居心地の良い場所が「メッツァ」です。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」、ムーミンの物語の世界観あふれる「ムーミンバレーパーク」の魅力をお届けいたします。

マガジン

メッツァ北欧シネマ倶楽部

「日本最大級」を謳う北欧のライフスタイル体験施設で働くスタッフ川崎が、一個人として、北欧映画について語るシリーズ。過去には北欧映画のパンフレット寄稿や、劇場での解説なども依頼いただいたこともあり、北欧映画はそれなりに観てきているという自負がありますが、生温かくお付き合いください。

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ノルウェー映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』(メッツァ北欧シネマ倶楽部 vol.6)

2024年9月20日から公開中のノルウェー映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』は、地球上でも有数の壮大なフィヨルドがあるノルウェー西部の山岳地帯「オルデダーレン」の美しい渓谷に生きる老夫婦の姿を、娘であるマルグレート・オリン監督のカメラが映し出すドキュメンタリー映画。 劇中には、お父さん・ヨルゲンの散歩をカメラが追うシーンが数多く登場します。 なんとこのお父さんは当時84歳ですが、雨でも雪でも氷の上でもどんな季節でも、ノルディックウォーキングのスティック

【ネタバレなし】ラトビア映画『ルッチと宜江』(メッツァ北欧シネマ倶楽部 vol.5)

北欧8ヶ国の夏の伝統を集めた「メッツァの夏至祭2024」期間中に、エストニア・ラトビア・リトアニアの文化に触れることができる「バルト三国ウィークエンド」で、ラトビア映画『ルッチと宜江(のりえ)』が上映されます。 ラトビアの民族「スィティ」を研究する日本人の宜江(のりえ)さんが、人口200人の村アルスンガ村のルッチというおばあちゃんの家で暮らす日々を記録したドキュメンタリー映画です。 今回は、本作の主人公のひとり、今もラトビアに通い続けている宜江さんから直接いただいた回答を

【ネタバレなし】ノルウェー映画『ロスバンド』(メッツァ北欧シネマ倶楽部 vol.4)

ノルウェー発!青春ロードムービー『ロスバンド』が、メッツァのGW期間中に湖畔のナイトシネマで上映されます。 この記事では、ノルウェーの地理や物価、そして監督のインタビュ―や登場人物にフォーカスしながら、ネタバレなしで解説してみたいと思います。 ノルウェーの雄大な自然を舞台に繰り広げられる同作品。森と湖に囲まれたロケーションのメッツァで鑑賞いただくと、さらに北欧の空気感を感じられるかもしれませんよ。 移動距離約1,500km!少年たちのロードトリップ 主人公のグリムと『ロス

【ネタバレなし】スウェーデン映画『リトル・エッラ』(メッツァ北欧シネマ倶楽部 vol.3)

主人公エッラがスウェーデンを舞台に繰り広げるいたずらな感動作品『リトルエッラ』が公開されました。 映画にも登場する大切なキーワード「BFF(Best Friends Forever)」をメッツァでも追体験できるコラボレーション企画、「BFFキャンペーン」が好評開催中! 映画がさらに楽しめるように、ネタバレなしでスウェーデンの文化を交えながら解説します。 主人公エッラが好きなサッカーと、スウェーデンの女の子のサッカー人気 映画のスウェーデン語の原題『LILL-ZLATAN

メッツァの希少な生きもののくらしを守ろう!

生きもの観察のプロと一緒に、絶滅危惧種を知るフィールドワークイベントのレポートです。

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「命」に感謝して、持ち帰る夏の一日(夏休み自由研究企画/昆虫標本づくりレポート)

メッツァビレッジで定期開催している自然観察イベント。 昨年度から、夏休みの時期にあわせて、お子さまの自由研究のお助け企画を開催しています。 今年の『メッツァビレッジで昆虫の標本づくり!』イベントは過去最多人数の参加! 本や写真ではなく実際にたくさんの生きものたちに出会い、その命をいただき、持ち帰って記録することについて体験する機会となりました。 出会いたい生きものと、実際に出会う生きものは同じ? まずは、一日のスケジュール説明と自己紹介。 午前は2つのエリアで昆虫を採取し

「私たちの手で、絶滅危惧種・トウキョウサンショウウオを守る」フィールドワーク【メッツァにすむ希少な生きもののくらしを守ろう!ー卵の観察会編ー】レポートvol.2

【フィールドワーク】メッツァのすむ希少な生きもののくらしを守ろう!のイベント報告第2段です。 2024年3月23日に「卵の観察会」が行われました。 曇り空でひんやりと寒い中でしたが、両生類や昆虫、植物などに興味・関心のある7組15名の参加がありました。 ■観察会に参加の仲間とご対面、期待感を高める 最初に講師の森のフィールド学舎さん(以下モリマナさん)から「今日は湖の対岸に見える森の中に入ります。午前中はそちらでフィールドワークをし、午後は実際にトウキョウサンショウウオの

「私たちの手で、絶滅危惧種・トウキョウサンショウウオを守る」フィールドワーク【メッツァにすむ希少な生きもののくらしを守ろう!ー環境整備編ー】レポートvol.1

【フィールドワーク】メッツァにすむ希少な生きもののくらしを守ろう!のイベント報告をするシリーズがスタート! 2023年11月18日に開催された第1弾は、普段公開されていないメッツァのバックヤードに入り、その自然にふれながら、特殊な生態をもつトウキョウサンショウウオについて学び、よりくらしやすい環境づくりを行いました。  皆さんは、メッツァビレッジに、絶滅危惧種II類に指定されている「トウキョウサンショウウオ」がくらしていることはご存じですか?  生きもの観察のプロと一緒に環

メッツァ紹介記事

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「命」に感謝して、持ち帰る夏の一日(夏休み自由研究企画/昆虫標本づくりレポート)

メッツァビレッジで定期開催している自然観察イベント。 昨年度から、夏休みの時期にあわせて、お子さまの自由研究のお助け企画を開催しています。 今年の『メッツァビレッジで昆虫の標本づくり!』イベントは過去最多人数の参加! 本や写真ではなく実際にたくさんの生きものたちに出会い、その命をいただき、持ち帰って記録することについて体験する機会となりました。 出会いたい生きものと、実際に出会う生きものは同じ? まずは、一日のスケジュール説明と自己紹介。 午前は2つのエリアで昆虫を採取し

商業主義の「コマーシャル」ではなく、のんびり繋がる「コミュニティ」中心のエストニア発祥のフェスティバル(メッツァの夏至祭③)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、毎週末、北欧各国からゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。前回の記事に続き、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなどご紹介していきます。 6月15~16日の2日間は、「バルト三国ウィークエンド」として、南エストニアで開催される「森、音楽、言葉」がテーマのフェスティバル「Aigu Om!in Japan (アイグ・オム・イン・ジャパン)」のプログラムが行われました。 「アイグ・オム」

「森」でゆるやかにつながるエストニアと日本、そしてメッツァ(メッツァの夏至祭②)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、 毎週末、北欧各国ゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。 前回の記事に続き、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなどご紹介していきます。 バルト三国を知る特別プログラム、森の専門家がメッツァに! 夏至祭も終盤にさしかかった6月中旬、バルト三国の文化を紹介する「バルト三国ウィークエンド」のひとつとして、南エストニアから来た森の専門家ターヴィ・タッツィさんと一緒にメッツァの森を探検す

地元飯能の木材と北欧デザインの融合ー”西川材”を活用し、”人が集う場所”づくりー(メッツァの夏至祭2024①)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、 毎週末、北欧各国ゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。 これから、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなど何回かに渡ってご紹介していきます。 夏至祭の装飾は、飯能の木材と北欧デザインの融合 日本フィンランドデザイン協会とのプログラムの一環として、「夏至祭の展示装飾プロジェクト」を実施しました。 フィンランドから建築家のヤーッコ・トルヴィネン氏を招聘し、工学院大学 鈴木敏彦研究室

メッツァの夏至祭

北欧の伝統的な夏祭りである夏至祭をモチーフにした「メッツァの夏至祭」を、バルト三国を含む北欧8カ国の大使館、政府観光局の特別協力・後援のもと開催。 来日ゲストのインタビューやエピソードなどまとめました。

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【ネタバレなし】ラトビア映画『ルッチと宜江』(メッツァ北欧シネマ倶楽部 vol.5)

北欧8ヶ国の夏の伝統を集めた「メッツァの夏至祭2024」期間中に、エストニア・ラトビア・リトアニアの文化に触れることができる「バルト三国ウィークエンド」で、ラトビア映画『ルッチと宜江(のりえ)』が上映されます。 ラトビアの民族「スィティ」を研究する日本人の宜江(のりえ)さんが、人口200人の村アルスンガ村のルッチというおばあちゃんの家で暮らす日々を記録したドキュメンタリー映画です。 今回は、本作の主人公のひとり、今もラトビアに通い続けている宜江さんから直接いただいた回答を

商業主義の「コマーシャル」ではなく、のんびり繋がる「コミュニティ」中心のエストニア発祥のフェスティバル(メッツァの夏至祭③)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、毎週末、北欧各国からゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。前回の記事に続き、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなどご紹介していきます。 6月15~16日の2日間は、「バルト三国ウィークエンド」として、南エストニアで開催される「森、音楽、言葉」がテーマのフェスティバル「Aigu Om!in Japan (アイグ・オム・イン・ジャパン)」のプログラムが行われました。 「アイグ・オム」

「森」でゆるやかにつながるエストニアと日本、そしてメッツァ(メッツァの夏至祭②)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、 毎週末、北欧各国ゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。 前回の記事に続き、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなどご紹介していきます。 バルト三国を知る特別プログラム、森の専門家がメッツァに! 夏至祭も終盤にさしかかった6月中旬、バルト三国の文化を紹介する「バルト三国ウィークエンド」のひとつとして、南エストニアから来た森の専門家ターヴィ・タッツィさんと一緒にメッツァの森を探検す

地元飯能の木材と北欧デザインの融合ー”西川材”を活用し、”人が集う場所”づくりー(メッツァの夏至祭2024①)

北欧の夏至や夏の風物詩を体験できる「メッツァの夏至祭2024」では、 毎週末、北欧各国ゆかりのゲストが来日し、夏至祭を盛り上げてくれました。 これから、来日ゲストへの貴重なインタビューや、エピソードなど何回かに渡ってご紹介していきます。 夏至祭の装飾は、飯能の木材と北欧デザインの融合 日本フィンランドデザイン協会とのプログラムの一環として、「夏至祭の展示装飾プロジェクト」を実施しました。 フィンランドから建築家のヤーッコ・トルヴィネン氏を招聘し、工学院大学 鈴木敏彦研究室

小川のワイン祭 in metsä

\ナチュラルワイン&フードの豊かなお祭りで春のお祝いをしよう!/ 有機農業の里・埼玉県小川町の武蔵ワイナリーで行われる大人気のナチュラルワインを楽しみつくすイベント「小川のワイン祭」をメッツァで開催しました!

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会場を盛り上げるミニマーケットとステージ「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#3

ワイン祭開催に合わせて、素材や作り方にこだわったグルメや焼き菓子、新鮮な野菜や季節のお花、家族そろって楽しめるワークショップなど、20店舗以上が集まったマーケット。 さらにロックやジャズ、アコースティックのライブ演奏も!自然がすぐそばに感じられる開放的な空間に響く音色にうっとり… 春の気配を感じる森と湖に囲まれたメッツァビレッジで、ワインを片手にのんびりとそれぞれの時間を楽しむ、心地よさとあたたかさに溢れる2日間でした。 二日間に渡って、会場を盛り上げてくれたMCの杉本

自然派ワイナリー醸造家のオーナーたちによる豪華トークイベント「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#2

 1.<スペシャルクロストーク>ワイナリー醸造家×ワインエキスパート 池上峻氏(ココ・ファーム・ワイナリー取締役)× 福島有造氏(武蔵ワイナリー代表取締役)× ひぐち君(髭男爵) 湖畔のステージではワイナリーオーナーたちによるトークイベントを開催! ココ・ファーム・ワイナリー池上さん、武蔵ワイナリー福島さん、ひぐち君によるスペシャルクロストークでは、各ワイナリーのおすすめワインを紹介。 製造のこだわりやワインのうま味や香りの話をしていたら、だんだんと喉が渇いてきたのか、ワイ

オープニングセレモニー&湖底熟成ワイン「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」#1

2024年3月16日・17日に、ナチュラルワイン&フードの豊かなお祭り「小川のワイン祭 in metsä -2024 spring-」を初開催しました! 「小川のワイン祭」は、有機農業の里・埼玉県小川町の武蔵ワイナリーで行われる大人気のナチュラルワインを楽しみつくすイベント。 今年で誕生5周年を迎える武蔵ワイナリーと、メッツァビレッジに併設するムーミンバレーパークの開業5周年をお祝いした春のお祭りのレポートを、全3回に渡ってお届けします! こちらのレポートで当日のあたたか